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2023/05/31
ヒルドイドとヘパリン類似物質外用スプレーについて
ヒルドイドは、非常に保湿能力が高い特徴を持っています。そのヒルドイドには4つの製剤があり、ヒルドイドクリーム。ヒルドイドソフト軟膏、ヒルドイドローション、ヒルドイドフォームがあります。ヒルドイドのジェネリック品はヘパリン類似物質外用薬としてそれぞれの基剤に対応してものがありますが、実はジェネリックにしかないものが一つあります。それがヘパリン類似物質外用スプレーです。
ヘパリン類似物質外用スプレーはプッシュ式のスプレータイプで、背中など手が届きにくいところに塗布したいときに非常に便利です。ヘパリン類似物質外用スプレーといっても多数の後発品製品があり、ヘパリン類似物質外用スプレー0.3%「PP」、ヘパリン類似物質外用スプレー0.3%「TCK」、ヘパリン類似物質外用スプレー0.3%「VTRS」、ヘパリン類似物質外用スプレー0.3%「YD」、ヘパリン類似物質外用スプレー0.3%「サトウ」、ヘパリン類似物質外用スプレー0.3%「テイコク」、ヘパリン類似物質外用スプレー0.3%「日医工」、ヘパリン類似物質外用スプレー0.3%「日新」、ヘパリン類似物質外用スプレー0.3%「ニットー」、ヘパリン類似物質外用スプレー0.3%「ニプロ」など各社より多数のジェネリックが出ています。
そのうち薬価的に安いものは、ヘパリン類似物質外用スプレー0.3%「PP」、ヘパリン類似物質外用スプレー0.3%「VTRS」、ヘパリン類似物質外用スプレー0.3%「日医工」、ヘパリン類似物質外用スプレー0.3%「ニットー」になります。同じジェネリックでも、使用感が異なる場合も多いためご自身の肌に合うものを見つけていただけたらと考えております。成人の場合、月に処方できる上限量は200gから300gです。